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第2回 特定保健指導の対象者の選定・階層化について

よりリスクの高い方に手厚い指導を

特定健診では、生活習慣病を発症するリスクの高い方を見つけ出し、そうした方に個別対応をするハイリスクアプローチが中心となります。
生活習慣病の発症までを川の流れで表した図2をご参照いただきたいのですが、川の下流にいる方ほど、心筋梗塞や脳梗塞といった、重い生活習慣病を発症するリスクが高いといえます。
川の上流にいる方は、重い生活習慣病を発症するリスクは少なく、余裕がありますが、下流に行くほど、近い将来、重篤な病気を発症するリスクがあります。そういった方をより重点的に支援し、生活改善により発症を予防することは、その人を守るためだけでなく、集団全体の医療費の抑制にもつながることになるのです。

図解:生活習慣病のイメージ

▲生活習慣病のイメージ/PDF372KB
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健診結果から生活習慣病発症リスクを知ろう

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健診結果に基づき3つに階層化

特定健診では、検査結果にもとづき、4つのステップで健診対象者を階層化します。メタボリックシンドロームの考え方に基づき、動脈硬化のリスクから、生活習慣の改善の必要性が低い人を「情報提供」のみのレベル、生活習慣の改善の必要性が中程度の人を「動機づけ支援」レベル、生活習慣改善の必要性が高い方を「積極的支援」レベルと3つの保健指導レベルに振り分けられます。
また、すでに治療の段階まで異常が進んでいる方は、医療機関の受診を勧められます。
この階層化においては、喫煙歴もリスクとして判定基準に含まれています。【コラム参照】 そのため、階層化においては、喫煙の習慣の有無で、「動機づけ支援」ではなく「積極的支援」に振り分けられるケースが多く出ています。

健診結果に基づき3つに階層化

保健指導対象者の選定と階層化を自己診断してみよう

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「治療」から「予防」へ

今までの健診では、検査結果により「要観察」「要治療」などの判定が出され、「要治療」など、病気の治療が必要な場合は、医療機関を受診し、服薬などで治療することが健診に基づく健康づくりの中心でした。
しかし、特定健診では、病気になるリスクを把握し、ハイリスク者を抽出して、その方たちに生活改善で病気の発症を予防してもらうために支援することを中心にしています。
そのため、「積極的支援レベル」と判定されても、自覚症状がないため、毎日の忙しさに追われて生活改善に取り組めないかもしれません。
しかし、今まで説明してきたとおり、メタボリックシンドロームの状態を放置しておけば、そう遠くない将来、深刻な生活習慣病を発症するおそれが高いのです。逆に、発症する前に生活改善で予防できれば、医療機関にかかる手間も経済的な負担もなく、生涯にわたって健康な生活を送れる可能性がかなり高くなります。
特定健診の施行後、もし「動機づけ支援」レベル「積極的支援」レベルと判定された場合は、特定保健指導における医師、保健師、管理栄養士などの支援を活用して、生活習慣の改善に取り組むようにしましょう。

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コラム

なぜ喫煙習慣が問題となるのか

 喫煙に関して特定健診で階層化の判定となるのは、最近1か月間喫煙している人で、合計100本以上または6か月以上吸っている方が「現在、たばこを習慣的に吸っている」(喫煙歴あり)としてカウントされます。
 特定健診で喫煙習慣(喫煙歴)が問題となるのは、喫煙は動脈硬化の独立した危険因子で、メタボリックシンドロームとの相乗効果で心臓病や脳卒中のリスクを高くするためです。喫煙というと肺がんに代表されるがんが心配されますが、血圧の上昇、血中の中性脂肪やLDLコレステロールの増加、HDLコレステロールの減少を招き、動脈硬化、そしてメタボリックシンドロームの危険因子の増悪にも影響を与えます。
 また、あまり知られていませんが、喫煙は高齢期のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の主な原因であり、COPDは別名「たばこ病」とも言われています。COPDは65歳以上の死因のトップ10に必ず入る病気で、肺を不可逆的に破壊するため、呼吸困難などで高齢期の活動を制限する主な原因になっています。
 禁煙の成功は、体からニコチンが抜けきる72時間をどう乗り切るかにまずかかっています。特定健診前に、ぜひ禁煙にチャレンジしてみてください。

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