日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2018年2月1日

第62回 生活習慣病を知ろう

イラスト:生活習慣病を知ろう毎年2月は全国生活習慣病予防月間です。
日本人の死因の半数以上を生活習慣病が占めていることをご存じでしょうか。生活習慣病は私たち日本人にとって身近な病気です。健康で充実した楽しい人生を送るためには、生活習慣病を予防・管理することが重要です。まずは生活習慣病を知ることからはじめてみましょう。

生活習慣病とは?

生活習慣病は、食生活の乱れや身体活動不足、喫煙などの不健康な生活習慣により発症する、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、心臓病、脳卒中などの病気の総称です。

生活習慣病の怖いところは、自覚症状がほとんどないこと。例えば、生活習慣病の大きな要因でもある動脈硬化は、血管の内部の約8割がつまっていても、まったく症状がない場合もあります。そのまま進行すると、最悪の場合、死に至る病を発症させてしまいます。このように重症化させないために大切なのは、今の自分の健康状態を知り、病気を発症する前に生活習慣の改善で予防をすることです。

不健康な生活習慣を放置すると恐ろしいことに!?

生活習慣病はこのように発症・進行します

イラスト:不健康な生活習慣

START! 不健康な生活習慣

  • 不健康な食生活
  • 身体活動不足
  • 喫煙
  • 過度の飲酒
  • 過度のストレス

メタボリックシンドローム(メタボ)

  • 肥満
  • 高血圧
  • 高血糖
  • 脂質異常

生活習慣病発症

  • 肥満症
  • 高血圧症
  • 糖尿病
  • 脂質異常症

イラスト:重症化・合併化

重症化・合併化

  • 心臓病(心筋梗塞・狭心症など)
  • 脳卒中(脳出血・脳梗塞など)
  • 糖尿病の合併症(失明・人工透析など)

生活機能の低下 要介護状態

  • 半身の麻痺
  • 日常生活における支障
  • 認知症

★メタボリックシンドロームとは

内臓脂肪の過剰な蓄積に加え、高血圧、高血糖、脂質異常の危険因子を2つ以上持っている状態をメタボリックシンドロームといいます。

それぞれの生活習慣病について

  • 糖尿病
    高血糖の状態が続くことで血管や神経が侵され、失明や腎不全、壊疽(えそ:足指の切断などの原因に)など、さまざまな合併症を招きます。
  • 高血圧症
    高血圧の状態が続くことで動脈硬化が進行し、脳卒中や心臓病を招きます。
  • 脂質異常症
    血液中の脂質のバランスが崩れ、ドロドロ血液の状態になり、動脈硬化を進行させ、脳卒中や心臓病の原因となります。
  • 肝臓病
    肝炎ウイルスやアルコールの過剰飲酒などで肝臓の組織が傷つくと肝炎などの障害を起こします。放置すると肝硬変や肝がんに進行します。
  • 腎臓病
    腎臓のろ過機能などが悪くなります。腎臓の機能は一度失われると回復しないことが多く、放置・進行すると慢性腎不全になり、透析治療や腎臓移植をしないと生命に関わることもあります。
  • 循環器病(心臓病、脳卒中など)
    動脈硬化などで血管が詰まったり破れたりし、それが原因で起こる脳卒中や心臓病などをいいます。死亡や寝たきりの原因になります。

予防の第一 まずは毎年の健康診断を!

イラスト:予防の第一 まずは毎年の健康健診を!生活習慣病の大きな特徴は自覚症状がないこと。そのため、早期発見のためには健康診断が欠かせません。1年以上間隔があくと、その間に病気が進行し、手遅れになる場合もあるので、1年に1度は必ず健診を受診しましょう。また、健診を受けた後は、検査結果に応じて生活習慣を見直すことも大切です。

健康的な生活習慣のポイント

生活習慣病は、自分の日ごろの生活習慣を見直し、よい方向に改善すれば、予防することができます。

食生活のポイント 〜バランスのよい食生活を〜

健康的な食生活の基本は、一日三食規則正しい食事と、栄養素のバランスのよい食事です。さまざまな栄養素をバランスよくとるには、「主食」「主菜」「副菜」をそろえること。これを基本に、牛乳・乳製品、果物などから2品加えると理想的です。

主食 ごはん、パン、めん類などの炭水化物
主菜 魚や肉、卵、大豆製品などのたんぱく質、脂質が主体のメイン料理
副菜 野菜、きのこ、いも、海藻を使ったビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んだ色どりのよい料理

身体活動のポイント 〜まずは10分多く体を動かそう〜

生活習慣病予防には、よく体を動かすこと(身体活動)が大切です。激しいスポーツでなくても、日常生活の中で今より10分多く体を動かすだけで健康効果があります。まずは無理なく、できることからはじめてみましょう。(参考:厚生労働省「健康づくりのための身体活動指針」)

たばこを吸っている人は禁煙を

たばこは、動脈硬化を進行させ、メタボを助長し、心臓病や脳卒中の原因となります。喫煙がやめられないのはニコチン依存症という病気だからです。禁煙は自力でもできますが、ニコチンパッチなどの禁煙補助薬(薬局で手に入ります)や禁煙外来(医療機関)を利用すると成功率が高まります。

★受動喫煙にも注意!

たばこによる健康被害は喫煙者はもちろん、周囲の人にも及びます。喫煙者は禁煙を、また周囲の人もたばこの煙を避けるよう心がけてください。

リンク

リンク先はこちら スマートライフプロジェクト 「生活習慣病を知ろう!」

リンク先はこちら 厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」について

ご自身やご家族の大切な命を守るため、定期的にがん検診をうけましょう!
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