日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2017年10月2日

第60回 インフルエンザを予防しましょう

イラスト:インフルエンザを予防しましょうすっかり日も短くなり、空気も冷たくなってきましたね。今年も、インフルエンザの流行シーズンがやってきます。昨年度(2016−2017シーズン)は、流行の兆しが早く、11月初旬には流行が始まっていました。今年度の流行が本格的に始まる前に、しっかりとインフルエンザ対策をしましょう。

インフルエンザはどんな病気?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することでおこる病気です。のどの痛みや鼻汁、せきなど、かぜに似た症状がありますが、原因や症状、流行の時期が異なります。かぜと比べて症状が強いのが特徴で、重症化すると命にかかわることもある怖い病気です。

《 インフルエンザの主な特徴 》

  • 1〜2月が流行のピーク
  • 38℃以上の発熱や頭痛
  • せき、のどの痛みなどの症状
  • 関節・筋肉の痛みなどの全身的症状
  • 感染力は強い

《 かぜの主な特徴 》

  • 流行シーズンはなく、1年中
  • 鼻水やのどの痛み、微熱
  • 感染力は弱い

感染経路は?

インフルエンザの主な感染経路には、空気中をただよっているウイルスを吸い込む「飛沫(ひまつ)感染」と、ウイルスに触り、取り込む「接触感染」の2つがあります。

●飛沫感染

感染した人のせき・くしゃみのしぶきに含まれたインフルエンザウイルスを健康な人が口や鼻から吸い込むことで感染します。

・主な感染場所
…満員電車や繁華街、学校など、人が多く集まる場所

●接触感染

感染した人が、インフルエンザウイルスのついた手で触れたものに、健康な人が後から触れることで間接的に感染します。

・主な感染場所
…電車のつり革、電気のスイッチ、ドアノブ、キーボードなど

インフルエンザを防ぐために

ウイルスの感染を防ぐためには、感染経路を断つことがポイントです。また、流行する前に予防接種を受けておくことも効果的です。

流行する前に予防接種をしてウイルスへの免疫をつける

イラスト:流行する前に予防接種をしてウイルスへの免疫をつける日本ではインフルエンザは例年12〜3月ごろに流行します。ワクチン接種で感染を100%予防することはできませんが、流行前にインフルエンザワクチンを接種しておくことで、感染しても病気を発症する可能性を減らしたり、重症化を防ぐことができます。

※一般的に、インフルエンザワクチンの効果が持続するのは5か月程度とされています。また、シーズンごとに流行するウイルスの型が変わるため、予防接種は毎年受けましょう。

外出後の手洗い

イラスト:外出後の手洗い流水・せっけんを使った手洗いで、手や指についたウイルスを除去することができます。アルコール消毒も有効です。通勤や通学、買い物などで外出したあとには、こまめに手洗いを行いましょう。

人ごみを避ける

インフルエンザが流行したときには、できるかぎり人が多いところへの外出は避けましょう。

休養と食事

イラスト:休養インフルエンザは免疫力が弱くなっていると、感染しやすくなります。普段から栄養バランスのよい食事と十分な睡眠をとるなど、規則正しい生活を送り、からだの抵抗力を高めておくことが大切です。

インフルエンザをうつさないために 〜せきエチケット〜

もしインフルエンザにかかってしまった場合は、まわりへうつさないことが重要です。
せきやくしゃみをした際に、しぶきと一緒にウイルスが放出されるので、家族や周囲の人への感染を防ぐためにも、マスクを着用して「せきエチケット」を守りましょう。

《 せきエチケット 》

  • せきやくしゃみ、発熱などの症状がある人は不織布製マスクをつける。
  • せきやくしゃみをするときは、周りの人にかからないように顔をそらし、ティッシュなどで口と鼻を覆う。ティッシュがない場合は、袖口で口を押さえ、ウイルスが飛散しないように配慮する。
  • 鼻汁や痰などを含んだ、使用済みのティッシュはすぐにゴミ箱へ捨てる。
  • こまめに手を洗う。

こんな人は特に注意が必要です!

次のような人はインフルエンザの症状が重くなったり、持病を悪化させたりして重症化しやすいので、注意してください。その中でも、高齢者は肺炎を招くおそれがあります。肺炎が原因で死亡する人のほとんどが65歳以上の高齢者ですので、より注意が必要です。

《 とくに注意が必要な人 》

    イラスト:とくに注意が必要な人
  • 高齢者
  • 子ども
  • 妊婦
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)、ぜん息、慢性心疾患、糖尿病、腎臓病などの持病がある人

「インフルエンザにかかったかな」と思ったら

38℃以上の発熱があり、せき、のどの痛み、関節痛・筋肉痛など、インフルエンザと思われる症状があらわれたときは、すぐに医療機関を受診しましょう。
また、発症してから48時間をすぎると体内のウイルスが増えすぎて、抗インフルエンザウイルス薬の効果が期待できなくなります。早めの受診が大切です。

リンク

リンク先はこちら 厚生労働省 「インフルエンザQ&A」

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