日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2014年10月1日

第42回 あなたの目、疲れていませんか?

イラスト:目の愛護デー10月10日は目の愛護デーです。脳に送られる情報の80〜90%は視覚からの情報といわれており、目は私たちが得る情報の多くを担っている器官です。現代はパソコンのディスプレイなどで目を酷使することも多く、目の疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。
厚生労働省の「技術革新と労働に関する実態調査」では、コンピュータ機器の使用により疲労を感じている労働者のうち、疲労を感じている部位では「目の疲れ」が90.8%とトップになっています。

目の愛護デーをきっかけに、目にやさしい生活について考えてみませんか?

目の疲労の症状はさまざま

イラスト:眼精疲労目は像を網膜に結んで画像データを脳に送るため、近くの物から遠くの物までいろいろな物に焦点を合わせ、絶えず働き続けています。目が疲れるというのは日常でよくあることですが、しばらく目を休めたり、一晩眠ったりすれば回復するというものは「疲れ目」。疲れがとれない、なかなか回復しないものを「眼精(がんせい)疲労」といいます。

眼精疲労の症状は「痛い」「ごろごろする」「しみる」「かゆい」「充血」などさまざま。

頭痛、肩こり、首のこり、イライラ、こめかみが痛い、吐き気、倦怠感、集中力・持久力の低下、腰痛など、全身に悪影響を及ぼします。

目の疲労の原因は? 〜血液の循環がカギ〜

疲れ目や眼精疲労はなぜ起こるのでしょうか。

それは、パソコンなどで目を酷使することで、目のまわりの筋肉が疲労し、血行不良を起こすためです。血液循環の悪化は体全体の健康状態に影響を及ぼすために、頭痛や倦怠感などにもつながります。さらに、長時間同じ姿勢でいることで、目だけでなく肩や首の筋肉の血液循環も悪くなり、こりや痛みを引き起こすのです。

イラスト:目の疲労の原因また、過度なストレスや睡眠不足により自律神経が乱れることで、血行不良を引き起こし、それが目の疲れの原因になっている場合もあります。
そのほか、目に合わないメガネやコンタクトレンズをしている、体の慢性的な疲労、部屋の照明がちらついている、部屋の照明が暗い、夜更かしで目の休息時間が短い、などのさまざまな原因が考えられます。

●眼精疲労の原因の一つ 〜ドライアイ〜

眼精疲労の原因として、近年多くなっているのがドライアイです。ドライアイは、涙の分泌量が減少したり、涙の成分が変化したりして目の表面に障害が起こる症状です。パソコンなどのディスプレイ画面を見つめ続けることにより、まばたきの回数が減ってしまうことがドライアイのおもな原因と考えられています。日本眼科医会の調査によると、推定患者数は800万人ともいわれています。

●ブルーライトも疲れ目の原因に

イラスト:スマートフォンをみる女性最近の研究では、パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイが発する光に多く含まれる「ブルーライト」が及ぼす悪影響が指摘されています。

ブルーライトは、非常に散乱しやすく、像がぼやける・チラつきやすいという性質があります。そのため、目がディスプレイ上の文字に一生懸命ピントを合わせようとして、疲れ目の原因になるという説があります。

また、夜間にブルーライトを多く浴びると、脳内物質メラトニンの生産が抑えられ不眠につながるという研究結果もあります。睡眠不足にならないためにも、就寝前にパソコン、スマートフォンを見ることは避けましょう。

目にやさしい生活のポイント 〜眼精疲労を予防・改善しよう〜

  • パソコン作業をするときは、目を酷使しないよう、1時間のうち10分間はパソコン作業の休止を。他の作業をしたり遠くを眺めたりして目を休ませましょう。また、一連の作業中も1〜2分間、パソコンや書類から目を離し、小休止をとりましょう。
  • ディスプレイ、キーボード、資料は目の位置から等距離に置いて、照明は均等にあたるようにしましょう。
  • 作業の合間に深呼吸や伸びをして、体全体の血液の流れをよくしましょう。
  • 湿ったタオルを目の上にのせて目を休憩させましょう。温かいタオルは血液循環をよくし目の疲労をとる効果があります。逆に冷たいタオルには鎮静作用があり、目の充血をとる効果があります。
  • イラスト:点眼ディスプレイを見ているときはまばたきの回数が3分の1ほどに減っている場合があります。意識的にまばたきをして、目を潤しましょう。
  • 血行をよくするために、お風呂はシャワーですまさず湯船に浸かりましょう。
  • 目薬(できるだけ防腐剤や血液収縮剤の入っていないもの)をこまめに点眼しましょう。

<マッサージをして目のまわりの血行をよくしよう>

目のまわりをマッサージしたり、目を動かしたりする体操で、目の筋肉をほぐしましょう。

  • こめかみ、目の下、目頭など目のまわりをやさしく押しもみほぐす。
  • 目をかたく閉じてから、パッと大きく開く体操を何度か繰り返す。
  • 顔は動かさずに眼球だけを上・下・右・左とゆっくり大きく動かす。

痛みがあるときは眼科を受診しましょう

イラスト:眼科眼精疲労の症状であっても、単なる目の疲労ではなく、眼球に傷があったり、さまざまな病気が潜んでいたりする場合もあります。目に異常を感じたら、一度眼科を受診してみましょう。

リンク

リンク先はこちら目についての健康情報(公益社団法人 日本眼科医会)

身近な目の病気、気になる症状など、目に関する健康情報を提供しています。

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