日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2013年6月3日

第34回 生活習慣を見直して夏バテを防ぐ

イラスト:夏バテ今年も暑さの厳しい季節がやってきましたね。暑い日が続くようになると、体調を崩してしまう人も多いのではないでしょうか。気がついたら夏バテをしていた、ということのないように、自身の生活習慣をしっかりと見直しましょう。

夏バテとは

イラスト:夏バテ 食欲不振夏の暑さに起因して、体がだるい、胃腸の働きが弱り食欲がない、などの症状が出てきます。この状態が「夏バテ」です。以下に説明するように、自律神経の働きが乱れ、呼吸や消化、代謝など体の調整がうまくできなくなることが主な原因です。

夏バテはなぜおこる?

そもそも、なぜ夏バテはおこるのでしょうか。その主な原因として以下のことが考えられています。

  1. 暑い屋外と冷房の効いた屋内での温度差
    そのような温度差が激しい環境におかれると、体の体温調節機能が対応できずに自律神経の働きが乱れてしまいます。
  2. 生活リズムの乱れからくる自律神経の働きの乱れ
    熱帯夜の続く真夏は、きちんと睡眠時間を確保しても睡眠不足になりがちで、生活リズムが乱れやすいです。

このことから、夏バテ対策の鍵は自律神経の働きを整えることにあるといえます。そのためには、温度管理をきちんとし、生活リズムの乱れをなくして、自律神経系のバランスの崩れを防ぐことが大切。生活習慣の見直しは夏バテ対策に必須です。

こんな生活習慣は要注意!?

生活リズムや食生活などが乱れていないか、チェックをしてみましょう。チェックが多いほど要注意です。

  • ついつい夜ふかしをしてしまう
  • 暑くて食欲がないため、朝食は抜いてしまいがち
  • 入浴はシャワーですますことが多い
  • 動くと暑いのでめったに運動はしない
  • 食事はあっさりしたものや冷たいものばかり食べている
  • 最近ストレスが溜まっていると思う
  • ジュースやアルコールを大量に飲んでいる
  • 野菜はほとんど食べない
  • 熱帯夜が続くせいで寝不足気味だ

生活習慣のポイント

◆ポイント1 睡眠をしっかりとろう

イラスト:起床夜ふかしをせずにしっかりと睡眠時間を確保してください。熱帯夜には、エアコンをうまく活用するなどして快適に眠れるよう心がけましょう。

エアコンを利用する際には、温度を28℃、湿度を50〜60%に設定し、タイマーをかけて2〜3時間で切れるようにしておきましょう。前半に熟睡できればその後も安定した眠りが続くといわれます。

◆ポイント2 ビタミン・ミネラルが豊富な食品を食べよう

バランスの悪い食生活を送れば、当然、体調不良になります。バランスのよい食事をとりましょう。食欲がないときでも、野菜ジュースを。特に、ビタミンB群は、食べたものを体内でエネルギーに変える働きを助ける栄養素です。豚肉、鶏肉、うなぎの蒲焼、玄米ごはんなどに多く含まれています。体力を消耗しやすい夏は積極的にとりましょう。

◆ポイント3 水中運動で運動不足を解消しよう

イラスト:水中運動暑いからとエアコンの効いた室内で過ごしてばかりいると、体は冷え切り、運動不足にもなりがちに。運動をして自律神経の働きを高めましょう。

朝・夕の涼しい時間帯に運動するのもよいですが、熱中症の心配がない水中での運動がおすすめです。陸上の運動より膝や筋肉、心臓への負担が少なく、体温の上昇も抑えられます。

◆ポイント4 効果的な入浴法で疲労感を改善しよう

入浴は疲労物質を減少、血行を促進して冷房による冷えを改善、安眠を誘うなど、夏バテ予防に大きな効果があります。就寝2時間前までに、ぬるめのお湯で、ゆっくり半身浴がポイントです。

◆ポイント5 ストレスを解消しよう

過剰なストレスは自律神経の働きを乱すことにつながります。1日1度はリラックスタイムをもうけ、ゆっくりと心を落ち着かせましょう。好きな音楽を聴いたり、読書をしたりなどの自分なりのリラックス方法を見つけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

生活習慣以外にもこんなことに気をつけよう

イラスト:冷房病*冷房に要注意
夏バテを引き起こす自律神経の乱れに大きく関わる「冷房病」。冷房の効いた部屋に長時間いて体が冷えたり、温度差の激しい室内・屋外の出入りを繰り返したりしていると、だるさや食欲不振のほか、手足の冷え、肩こり、便秘・下痢など「冷房病」と呼ばれる症状が現れます。設定温度の目安は28℃。扇風機なども上手に利用しましょう。

*水分補給をこまめにしよう
脱水状態が慢性的に続くと、食欲不振などの夏バテの症状が出てきます。のどが渇く前や暑いところに出る前に水分補給をしておくことが大切です。そのほか、入浴後、就寝前、起床時にも水分を補給しましょう。また、アルコールには尿量を増やす作用(利尿作用)があり、後で、飲んだ量より多い尿が出てしまいます。アルコールを飲んだ後には必ず水分を補給しましょう。

リンク

リンク先はこちら健康トピックス 第8回 夏バテ、冷房病を乗り切る

冷房病の予防法などを解説しています。しっかり対策して、夏を乗り切りましょう。

リンク先はこちら健康トピックス 第20回 暑さで睡眠不足になっていませんか?

暑くて寝苦しい夏の夜、快適な睡眠をとるための方法を紹介しています。

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