日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2012年12月3日

第31回 インフルエンザ対策

イラスト:インフルエンザの季節インフルエンザの季節がやって来ました。インフルエンザを「かぜの一種」と思っている方もいらっしゃるようですが、かぜとはまったく異なる病気です。インフルエンザウイルスは非常に感染力が強いうえ、感染すると重症化したり、合併症を引き起こすことも珍しくありません。最悪の場合、死に至ることもあります。日本では毎年1,000万人程度の人が感染し、合併症を含めたインフルエンザが関連する死亡者数は、交通事故死による犠牲者よりも多い1万人前後とされています。

インフルエンザは注意すべき感染症です。今回はそうしたインフルエンザから身を守る方法をご紹介します。

対策は「ウイルスを寄せつけないこと」

イラスト:手洗いインフルエンザウイルスは、感染者の咳・くしゃみの飛沫(しぶき)に含まれていたり、電車の吊り革やドアノブ、蛇口などに付いていたりします。言い換えれば、ウイルスを寄せつけないこと(飛沫を浴びるのを避け、手についたウイルスを洗い流すこと)が、インフルエンザにかからないための対策となります。また自分が感染していたり、感染の可能性があった場合は、人にうつさない心配り(咳エチケット)も忘れないでください。

グラフ:かからないために、うつさないために
ワクチン接種 ―感染・重症化予防に有効だが油断は禁物―

イラスト:ワクチン接種インフルエンザの感染を防ぐうえで、流行シーズン前に予防接種(ワクチン)を受けることは非常に有効です。予防接種を受けると、インフルエンザに感染しにくくなる、また感染しても重症化を防ぐ効果があるとされています。

ワクチンは毎年、流行が予想されるウイルスに合わせて供給されます。ただ、その予想が外れた場合、効果は低くなります。また、これまでに無かった型のウイルスによる「新型インフルエンザ」が発生・流行する場合、それに合わせたウイルスの製造が間に合わないこともあります。

いずれにせよ、ワクチン接種を受けても油断せず、手洗いをはじめとする感染防止策を怠らないようにしましょう。

高齢者や子どもは、特に注意を

イラスト:高齢者や子ども抵抗力の弱い人がインフルエンザウイルスに感染すると、重症化するおそれが高くなります。またインフルエンザにかかった後に体力が落ち、他の菌などに感染して肺炎を引き起こすことにも注意が必要です。

このように、重症化・合併症を起こしやすい方々を「ハイリスク群」といいます。ハイリスク群の方々は、日ごろから予防につとめ、シーズン前には医師と相談のうえ、ワクチンを接種するのが望ましいでしょう。

ハイリスク群の例
  • 妊娠している方
  • 乳幼児
  • 高齢者
  • 以下のような持病をお持ちの方
    • ・慢性の呼吸器疾患、心疾患、腎疾患、肝疾患
    • ・神経疾患
    • ・神経筋疾患
    • ・血液疾患
    • ・糖尿病
    • ・疾患や治療により免疫が落ちている方

症状が出たら48時間以内に医療機関へ

インフルエンザは、以下のような症状が、急に現れるのが特徴です。

*38℃以上の発熱
*頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状

(そのほか、かぜと同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます)

このような症状が出た場合、特に地域でインフルエンザが流行していれば、インフルエンザが強く疑われます。インフルエンザの治療に使われる薬(抗インフルエンザウイルス薬)は、症状が出てから48時間以内に使うと、もっとも効果があがります。「48時間以内」を目安として、なるべく早く医療機関を受診しましょう。

リンク

リンク先はこちら インフルエンザ対策(厚生労働省)

厚生労働省のインフルエンザ対策や報道発表資料、インフルエンザQ&Aなどが掲載されています。

リンク先はこちら インフルエンザ情報サービス(中外製薬)

インフルエンザの基礎知識、予防と治療、救急医療情報サービスの一覧など、インフルエンザの予防、治療に役立つ情報が掲載されています。

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