日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2011年12月1日

第24回 お酒とのじょうずな付き合い方

イラスト:忘年会

12月はクリスマスや忘年会など、お酒を飲む機会が増える時期。お酒は適量なら“血行がよくなる”“ストレスが軽減される”などの効果があるといわれますが、度を超すと体と心にさまざまな害を及ぼします。年内最後の今回は、お酒の飲み方について考えていきましょう。

まずはあなたの飲酒習慣をチェック!

次の項目に1つでもチェックがついた人は要注意! 飲酒習慣の見直しが必要です。

  • 1日に日本酒2合(ビール中びん2本)以上飲む
  • ときどき二日酔いすることがある
  • 他の人より飲むペースが速い
  • 何も食べずに酒だけ飲む
  • 肝臓の機能が低下しているといわれた
  • 休肝日がほとんどない

飲みすぎるとどんな害があるの?

過度の飲酒を続けていると、心や体のあちこちに深刻な影響が現れます。ここでその一部をご紹介します。

  • アルコール性肝臓病
    アルコールを分解・解毒する肝臓に過度の負担がかかることにより、脂肪肝やアルコール性肝炎を発症しやすくなる。
  • 心疾患
    不整脈が出やすくなるほか、長年の大量飲酒はアルコール性心筋症などを招くおそれがある。
  • 高血圧
    イラスト:腹痛 動脈硬化や脳卒中を引き起こす高血圧は、アルコールのとりすぎが原因の1つとされている。
  • 胃腸障害
    胃や腸の粘膜がただれて下痢や腹痛を招く場合がある。潰瘍(かいよう)ができて出血することも。
  • がん
    WHO(世界保健機関)によると、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸のがん、および女性の乳がんのリスクを上昇させる。
  • 脳機能障害
    アルコールは神経細胞を破壊するため、脳が萎縮して記憶障害や認知症につながる場合がある。
  • イラスト:ゆううつ睡眠障害・うつ病
    眠るため・つらい気持ちをまぎらわすためにお酒の力を借りるのは逆効果。アルコールは眠りを浅くするほか、ゆううつな気分や意欲の低下を招く。
  • アルコール依存症
    飲酒に関して、自分ではコントロールがきかなくなる病気。酒が切れると手のふるえや発汗などが生じる。大量の飲酒やアルコール依存は自殺のリスクを高めることもわかってきている。

お酒とじょうずに付き合う6か条

飲みすぎはよくないと頭ではわかっていても、「やっぱりお酒が好き」「仕事上の付き合いで飲まなければならない」など、お酒を完全に断つのは難しいものです。飲み方をちょっと工夫するなどして、じょうずにお酒と付き合う方法を見つけましょう。

1.適度な飲酒量を守る

    イラスト:ビール中びん
  • ビールなら:中びん1本
  • 日本酒なら:1合
  • ワインなら:グラス2杯
  • ウイスキーなら:ダブル1杯
  • 焼酎(35度)なら:グラス1/2杯
    ※ただし、高齢者や女性、お酒に弱い体質の人はより少量にとどめましょう

2.過去の失敗例から学ぶ

過去の失敗例から、自分が「どの程度飲むと酔うのか」「どんな時に悪酔いするのか」などを知っておくと、失敗を重ねずに済みます。お酒はあくまで“ほろ酔い程度”にとどめることが大切です。

3.“飲酒ルール”を守る

「週に2日は休肝日」「食べながらゆっくり飲む」「強いお酒は薄めて飲む」など、飲みすぎを防ぐルールを作って守るようにしましょう。

4.ストレス解消を目的に飲むのはやめる

お酒を飲みすぎるとかえって意欲が低下したりゆううつな気分に陥ったりするため、ストレス解消には逆効果。飲酒以外の解消法を見つけましょう。

5.付き合いの席ではじょうずに誘いをかわす

「車の運転がある」といった口実を作る、新たにお酒をつがれないようグラスは空けないでおく、などさりげない工夫を。

6.周囲に「減酒」「禁酒」宣言をする

自分に対しては、「今日だけ」「あとちょっとだけ」とつい甘くなってしまいがち。思いきって家族や友人などに「減酒」「禁酒」宣言をして、まわりの人に止めてもらうようにするのも一案です。

リンク

リンク先はこちらみんなのメンタルヘルス「アルコール依存症」(厚生労働省)

アルコール依存症の患者数や原因・発症の要因などさまざまな情報が掲載されています。

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