日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2011年10月3日

第22回 食欲の秋、食について改めて考える

イラスト:食欲の秋

暑かった夏もようやく終わり、待ちに待った“食欲の秋”の到来です。食は健康を左右するもの。私たちは食べなければ生きることすらできませんが、食事の内容によってはかえって健康を損ねてしまう場合もあります。実り豊かな日本の秋を味わいながら、食と健康について改めて考えてみませんか。

“栄養バランス”ってなんだ?

「栄養バランスを考えて」――よく見聞きするフレーズですが、なぜこれが大事なのでしょうか。それは、食品に含まれる栄養素1つ1つが異なる働きを持っており、どれが多すぎても少なすぎても体調を崩す一因となるからです。
では、具体的にどうすれば栄養バランスがよくなるのでしょうか。実は、あまり難しく考える必要はありません。基本的には次の3品を毎食揃えれば、自然と栄養バランスが整ってきます。

主食(ごはん・パン・めん類)主菜(肉・魚・卵・大豆料理)
副菜(野菜・きのこ・いも・海藻料理)

イラスト:食事

※理想的には、これにあと2品足したいところ。主食と主菜は1食に1品が基本なので、汁物などで副菜をもう1品か、牛乳・乳製品や果物を追加します。

自分では健康に気を使っているつもりでも、実は主食が2品あったり(例:ラーメンとチャーハンのセット)、副菜がなかったり(例:トーストと目玉焼きのみ)と、バランスが悪い場合があります。習慣になっていると自覚しにくいので、この機会に改めて毎日の食事内容を点検してみましょう。後述の『食事バランスガイド』も参考になります。

“適量”ってどれくらい?

健康のためには、食べすぎも食べなさすぎるのもよくない――それはわかっているけれど、「じゃあどれくらいならいいの?」と思っている方、多いのではないでしょうか。
実は、1日に必要なエネルギー量(食べる量)は、その人の性別、年齢、身長・体重、活動量などによって異なります。自分の適量がどれくらいかを把握しておくことが、健康管理の第一歩です。

食事バランスガイドをチェックしよう

食事バランスガイドは、「何を」「どれくらい」食べればいいのかという目安を示したもの。上述した栄養バランスの整え方や、自分の適量がどれくらいかといったことがわかりやすく工夫されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
リンク先はこちら「食事バランスガイド」について(農林水産省)

最後に;“地産地消”“旬産旬消”を意識して

イラスト:飛行機による運搬

日本では、全国各地・世界各国の農産物を簡単に手に入れることができます。しかしこのために、大量の食糧が遠く離れた生産地から飛行機や船、トラックなどを使って運ばれているのです。これは環境に負荷をかけることでもありますよね。※
そこで注目されるようになったのが“地産地消”という概念。「地域で生産されたものをその地域で消費する(食べる)」という考え方です。運搬にかかる時間がいらなくなるため、食べごろの新鮮なものを食べることができるほか、生産者と消費者の距離が近いことで安心感や信頼感が生まれるというメリットもあるようです。
イラスト:さつまいも さらに、“地産地消”から派生した“旬産旬消”という言葉もあります。これは「旬のものを旬の時期に消費する」ということ。いくら地元で生産された食材であっても、それがビニールハウスなどで栽培されたものであれば、やはり環境への負荷は小さくありません。日本には四季折々、またそれぞれの地域ごとに旬の旨味のつまった食材があります。旬の食材はおいしいだけでなく、栄養価も高いことが知られています。
季節は折しも「実りの秋」。“地産地消”“旬産旬消”で、おいしく、健康によく、地球にもやさしい食を満喫しましょう。

※「食糧の輸送量×輸送距離=フードマイレージ」。フードマイレージの値が大きければ大きいほど環境への負荷も重くなる。日本は他国と比べてこのフードマイレージが圧倒的に大きいことがわかっている。

リンク

リンク先はこちらみんなの食育 (農林水産省)

世代・ライフスタイル別にバランスのよい食事をとるためのアドバイスや、世代別での食生活を見直す「食とからだ」チェックシートなどが掲載されています。食について改めて考える際、ご参考にしてください。

ページ先頭へ戻る

同コーナーのINDEXへ戻る

人間ドック
全国巡回健診
日清製粉健康保険組合からのお願い
平成29年度 保健事業のご案内

特定健診・特定保健指導
退職者のみなさまへ
所在地情報:〒103-0014  東京都中央区日本橋蛎殻町1-10-7  蛎殻町ビル3階  電話:03-5614-7108  FAX:03-5614-7110
Copyright © 日清製粉健康保険組合2007, All Right Reserved.