日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2010年11月1日

第11回 冬は血圧の変化にご用心!

イラスト:血圧測定

冬は、高血圧の人が特に用心しなければならない季節です。これは、高血圧の合併症である心疾患(心筋梗塞、心不全など)や脳卒中(くも膜下出血、脳出血など)を発症しやすいから。さまざまな工夫で血圧をコントロールして、冬を乗り切りましょう。

冬は血圧が上がりやすい

イラスト:北風

血圧は季節によって変動することが知られています。一般に、7〜8月頃が最も低く、秋から少しずつ上昇して1〜2月頃がピーク。冬に血圧が上がるのは、寒さにより
① 血管が体温を逃がさないよう収縮すること
② 運動不足になりがちなこと
③ 塩分の強いものを食べがちなこと
などが原因と考えられています。

血圧が上がりやすい場面とは

イラスト:トイレ

急に暖かい場所から寒い場所へ移動したりすると、健康な人でも血圧が上がります。具体的には、

  • 冬、寝ている時にトイレに行く
  • 寒いトイレでいきむ(いきむこと自体血圧が上がりやすい)
  • 冬の朝、起きてすぐ活動する(朝はもともと血圧が高い)
  • 暖房の効いた部屋から急に寒い場所(トイレ、風呂場、庭、ベランダなど)に出る

時など。もともと血圧が高めの方は、動脈硬化のため血管が狭くなっていたり血管の弾力が失われていますので、急激な温度変化による血圧の急上昇が、心筋梗塞などの引き金となるおそれがあります。

血圧をコントロールするコツ

寒い冬に血圧が上がらないようにするには、面倒がらず、こまめに防寒対策をすることがポイントです。

  • 暖房していない場所へは、短時間でも上着や靴下・スリッパなどを身につけてから行く
  • 朝起きたら布団の中で身体をほぐし、その後ゆっくりと活動を始める
  • 入浴の際は熱いお湯を避け、ぬるめのお湯にゆったりつかる(半身浴もよい)
  • 脱衣所や浴室(一番風呂)は冷えているので、暖める工夫を
  • トイレの中や便座を暖める
  • 排便時のいきみは血圧を上げるので、便秘に気をつける
  • 外出時は手袋やマフラー、靴下などをしっかり身につけ、身体を冷やさない
  • 庭やベランダなどに出る時も、油断せず防寒対策をしっかりする

寒さ対策だけでなく、生活全般で工夫できることはたくさんあります。高血圧は生活習慣病。コツコツ続けて、高血圧のリスクを下げましょう。

イラスト:睡眠
  • 肥満の人はその解消を
  • 食塩・脂肪分・アルコールの摂取はひかえめに
  • 適度な運動を継続する(冬でも、室内でストレッチングや筋力トレーニングなどにチャレンジ)
  • たばこはやめる
  • ストレスをためこまないようこまめに発散する
  • 睡眠をしっかりとる(寒さでうまく寝付けない時は、ホットミルクや足湯が効果的)

リンク

リンク先はこちら高血圧ホームページへようこそ(厚生労働省)

基礎知識から予防や治療など、役立つ情報が掲載されています。


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