日清製粉健康保険組合

健康トピックス

2010年4月30日

第5回 COPDを知っていますか?

イラスト:喫煙

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は別名「タバコ病」と呼ばれ、喫煙との因果関係が最も明らかな病気です。いまひとつ聞き慣れないものの、実は日本人の死因第10位を占め、潜在患者は500万人以上にのぼると推計されています。
5月31日は「世界禁煙デー」。この機会にCOPDについて学び、禁煙に取り組みましょう。

COPDってどんな病気?

COPDはかつて「肺気腫」あるいは「慢性気管支炎」と呼ばれた病気。気管支や肺胞に障害が起こることにより、慢性のせきやたん、息切れや呼吸困難などの症状が現れます。
主な原因は喫煙で、患者の90%以上は喫煙(経験)者。タバコを吸う人の約15%がCOPDになるといわれ、自分は吸わないが家族がヘビースモーカーである、職場が分煙になっていないなど受動喫煙の機会が多い人もCOPDを発症する危険性があるとされます。

COPDの何がこわいのか?

イラスト:喫煙COPDは進行性の病気。自覚症状がないままゆっくりと悪化し、中高年になってから症状が現れます。このため“年のせい”と思い込む人も多いのですが、次第に軽い動作でも息苦しさを感じるようになり、さらに進行すると慢性の呼吸不全(通常の呼吸で十分な酸素を得られない)に陥ります。
息切れや息苦しさは全身状態の悪化につながりかねません。体を動かすのが億劫になり、筋肉が衰えて起き上がれなくなったり、食事をするのも大変で栄養状態が悪化したり。肺に障害があるためインフルエンザや肺炎が重症化するリスクも高いです。

COPDの治療と予防

イラスト:禁煙日本では、COPDの治療を受けている人は患者全体の5%程度といわれます。喫煙している人、またその経験がある人はぜひ検査を受けてください。COPDと診断されたら、投薬や酸素吸入療法、呼吸リハビリテーション(肺の中に残っている健康な部分を生かして呼吸しやすくする)などの治療が行われます。
しかし、治療・予防において最も重要なのは言うまでもなく禁煙。「禁煙する自信がない」「今まで何度も失敗した」という人は、ニコチンパッチなどの禁煙補助剤を活用したり、近年増加している禁煙外来で相談したりするとよいでしょう。

リンク

リンク先はこちら厚生労働省〜たばこと健康に関する情報ページ〜

厚生労働省では、煙草と健康に関する情報を公開しています。
禁煙について興味がある方は一度のぞいてみてください。

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