日清製粉健康保険組合

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2009年10月1日

第29回 部下や同僚に異変がみられたらどうするか?

イラスト:部下や同僚に異変がみられたらどうするか

前回このコーナーで、こころのバランスを崩していないかをチェックするリストをご紹介しました。チェックの結果、部下や同僚など周囲の人に当てはまる言動がみられる場合、どうしたらよいのでしょうか。

答えは、まず声をかけること。こころが弱っている人に必要なことは、誰かに話を聞いてもらい、苦しみを理解してもらうことだからです。話の内容によっては専門家にゆだねることも必要になりますが、それを判断するためにもまずは身近な人が話を聞いておきたいもの。「最近疲れてるようだけど……」「何か困ったことや悩んでいることがあるのでは?」など、さり気なく話しかけてみましょう。

ただし、話をする際にはいくつか気をつけておきたいことがあります。以下のポイントを頭に入れて向き合ってください。

1. 聞き役に徹する

会話を一方的に進めたり、矢継ぎ早に質問したりせず、できるだけ聞き役に徹することが大切です。本人がなかなか話し出さないようであれば、雑談から始めるのも一案。相手に視線を向けながら、うなずく・あいづちをうつ・ときどき相手の言葉を繰り返すなど、積極的に耳を傾けていることを示しましょう。

2. “受容”する

相手の気持ちを受け入れ、その苦悩を理解する姿勢を示します。「がんばって」「しっかりしろ」といった叱咤激励もNG。本人は自分が普段通りにできていないのを自覚していることが多いですから、かえって追いつめることになってしまいます。慰めも、本人は屈辱を感じたり、情けなく思うことがありますので注意が必要です。

3. “共感”を示す

多少話のつじつまが合わなかったり、明らかに誤解しているような場合でも、話を途中で遮ったり、批判や評価、否定をするのは禁物。自分の考えを押しつけるのではなく、一緒に問題を解決していくような姿勢を示します。

4. 秘密は厳守する

こころが弱っていても、「こんな話をしたら職場での地位に影響するのでは」などと心配している人がほとんど。相談内容は決して他言しないとまず約束しましょう。問題の解決のために他の人に話をしなければならないケースもありますが、その場合も必ず本人の了承を得てください。

5. 安易な“飲みニケーション”はNG

酒の席で「がんばれ」などと励ます人もいますが、こころが弱っている人には逆効果です。相手の状態をきちんと見極めてからにしましょう。

6. 重要な決定は先に延ばす

うつ病などにかかっていると、すべてに悲観的になっています。「退職する」「離婚する」などと言い張ることがありますが、人生におけるそういった重要な決定はこころが健康な状態に戻るまでしないようアドバイスしてあげてください。

7. 話す時間・場所にも配慮を

時間に余裕がある昼休みや勤務時間終了後などを選ぶのが原則。場所も、人の目を気にせず安心して話せるところを選びたいもの。会議室や休憩室、喫茶店や公園のベンチなどもよいでしょう。

リンク

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