日清製粉健康保険組合

スッキリ! こころにいい習慣WEB

2007年1月15日

第5回 どうしてこころとからだのケアが必要なの?

「働く人」に忍び寄るこころの病

こころの病は年々増加傾向にあり、社会問題として注目されています。特に職場におけるこころの病は深刻。平成18年に発表された「産業人メンタルヘルス白書」(財団法人社会経済生産性本部メンタル・ヘルス研究所)によれば、“最近3年間でこころの病が増加した”と回答した企業が全体(218社)の6割を超えました(図1)。こころの病を理由とする1か月以上の休業者が存在する企業も74.8%に達しています。

年齢別に見ると、30代でこころの病を抱える人が多く、この傾向は年を追うごとに強まりつつあります(図2)。40代、50代に減少傾向が見られるのとは対照的で、30代の負担が増大しつつあることが浮き彫りになりました。

図1・図2

ストレスとは一体なんだろう?

こころの病気の原因は言うまでもなくストレスですが、そもそも「ストレス」という言葉は、物体などに力が加わってひずんだ状態を指しています。そして、ひずむ原因となった力を「ストレッサー」、ひずみを「ストレス」と呼びます。こうしてみると、私たちが日頃使っている「ストレス」という言葉は、「ストレッサー」と「ストレス」両方の意味を含んでいると言えます。

ストレスをうまくコントロールするには

イラスト:ストレスをうまくコントロールするには ストレスを改善するには、ストレスの原因である「ストレッサー」をコントロールするか、「ストレス」の状態をコントロールして回復させるか、どちらかということになります。ただし、ストレッサーの方をコントロールするのは難しいことが多いようです。例えば仕事は、職場での人間関係なども含めて大きなストレッサーになり得るわけですが、これを完全に取り除くことは現実的ではないですよね。ですから、日頃からこころとからだのケアを十分にしておき、いざストレッサーが発生しても、それに対処できるようにしておくことが必要なのです。

また、ストレッサーに早めに気づいたり、自分がストレス状態にあることを自覚するのも大切なことです。しかし現実には、気づかないうちに、あるいは「ちょっと疲れているだけだ」と軽く考えているうちにストレスが積もり積もって、ようやく自覚した時にはこころもからだも「病気」の段階にまで進行していた、ということも少なくありません。繰り返しになりますが、やはり日頃から心身のケアを心がけ、ストレス状態に対する耐性や柔軟性を高めておくことが重要です。

リンク

リンク先はこちら財団法人社会経済生産性本部メンタル・ヘルス研究所

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