日清製粉健康保険組合

スッキリ! からだにいい習慣WEB

2009年5月1日

第29回 “いいかげん”は“良いかげん”

イラスト:歯みがき

「〜でなければならない」「〜すべきだ」といった言葉を多用し、何事もきちんとしていないとおちつかず、間違ったことやいいかげんなこと、失敗が許せない人、いわゆる“完璧主義”の人はストレスを必要以上に感じることがあります。物事がすべて自分の思い描いたとおりに運べばいいのですが、人は自分の思い通りに動いてくれませんし、自分だって限界があって、そういつも完璧にはできません。こうなると、「あの人のせいで…」と被害妄想を抱いたり、「どうしてもっとしっかりできないんだろう」と自分を責めたりしてしまうのです。完璧にできない周囲の人や自分を戒めるため、より高いハードルを課し、どんどん息苦しくさせてしまうこともあります。

完璧主義は必ずしも悪いわけではありません。真面目で、信念に向かって努力する勤勉な人です。ただ、自分なりの完璧さを追求しているうち、現実からかけ離れた思い込みや信念を抱くようになりがち。理想は理想として、現実をありのままに受け入れることが、周囲の人、そして自分自身を解放する術です。自分の思い込みを排除できるよう、物事の捉え方や考え方を少しずつ柔軟に、現実的にしていきましょう。

例えば・・・

●夫(妻)は妻(夫)を思いやるべきだ

→もっとやさしくしてほしいけれど、今はそんな余裕がないのかもしれない

●子どもは親の言うことを聞くべきだ

→親の言いつけには素直に従ってほしいが、時には自分の言い分を貫くのも悪くない

●上司は部下の面倒をみるべきだ

→上司は部下の面倒を見るべき立場にあるが、常にそのための時間がとれるわけではない

●自分がやらなければ! 絶対に休めない

→たまには自分も休みが必要だ、そろそろあいつに任せてみよう

●今日中になにがなんでも終わらせなければ

→疲れきった状態で無理をしても効率は上がらない、今日は休んで明日またがんばろう

●また失敗した、どうしていつもこうなんだ…

→終わってしまったことは仕方ない、次はどうしたらうまくいくのか考えてみよう

●今度こそやせてみせる! 甘いものは一切食べない

→やせたいけれど、間食を完全に断つのはきつい。お菓子をやめて果物を食べるようにしよう

いかがでしょうか? 完璧主義の人からするとずいぶんいいかげんで、なんだかあきらめているように感じられるかもしれません。でも、これは現実に即した“割り切り”。冷静に現実を受け入れ、そのうえでどうするかを考えるようにすれば、こころもからだもきっと楽になります。

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